本測定器は、試験電源(トランス、ブロッキングコンデンサー、結合コンデンサー)DI-21検出器 CD−6形部分放電測定器 部分放電コンパレーターを内蔵しており、試料に測定ケーブルで接続するだけで簡単に部分放電測定が可能です。また部分放電判定レベルをを設定して部分放電コンパレーターでOK NG表示できるため、出荷検査に最適です。
以下をラックに収納
@耐電圧試験器(スライダック、昇圧トランス1000V 0.1kVA内蔵)
A CD-6同調式部分放電測定器
B DI-21検出インピーダンス
C 結合コンデンサー(1000pF)
D ブロッキングインピーダンス(0.5H)
E コンパレータ(放電の有無確認用、部分放電が50P.P.S.以上で動作)
@ 印加電圧 0〜1000V(AC60Hz)
A 放電検出回路 100pC(CD6アッテネーターで可変可) 50P.P.S.(NORMALモード時)
B 放電有無の確認は電圧印加後1秒から4秒の間
C ノイズ対策を施す(ノイズフィルターをスライダック、トランス間に設置)
D ラックの形状は500D×530W×500H(JIS9H)
E 測定リード線、アース線はラックから1000mm、ラックとコネクタ接続
F インターロック用入力端子(AC100Vを外部スイッチに供給)をラック裏面に備える
G 電源、起動(START)(両手スイッチ)ボタン、及び非常停止(RESET, HV OFF)(きのこ形スイッチ)ボタンを備える。STARTボタンはモーメンタリー動作(5秒間電圧を印加)。RESETボタンはモーメンタリー動作(電圧印加を解除,及びランプ、ブザーのRESET動作)
H印加電源モニターBNC端子(AC MONITOR AC5V)
I 5秒間の試験が終了すると、ブザーで試験が終了したことを知らせ、電圧を落とす。コンパレータの良品(GO)ランプまたは(NG)ランプを点灯。試験中、不具合が発生した場合は即座に電圧印加を解除(オーバーカレントディレー動作)耐圧試験器部のNGランプ及びブザーで不具合表示。
J ラック塗装色5Y7/1ライトベージュ
KTESTモードのセレクトスイッチ
(1)NORMAL 一連のシーケンスを有効にする
(2)CSV 通常のスライダックとして使用。START、RESETスイッチのみ有効